エアコンを選ぶ際に、『どのエアコンにすればいいんだろう?』
こんな事を考えたことは有りませんか。
ここにはそんな時に役立つ情報を記載しています!
【KW₍キロワット₎ ○○畳用】
エアコンを購入するに場合、
❶『設置部屋が何畳なのか』
基本的に入居時に教えてくれたり、図面などに記載されています!
「忘れてしまった」 「図面の見方がわからない」
その場合の為に、簡単な計算で算出することが出来ます!
『部屋の面積』 ÷ 『1.65㎡』 = 畳数
[1.65㎡とは]
1畳の平均㎡とは、全国平均で『1畳=1.65㎡』となっています
これは地域によって異なりますが、あくまで全国平均値として算出した数字となります!
計算する場合は、1.65㎡で入れて問題はないかと思います。
[部屋の面積の出し方]
面積₍㎡₎の出し方は凄く簡単に出すことが出来ます!
設置部屋の 縦×横 これで算出出来ます。
例題:『部屋の横幅→3.45』 × 『部屋の縦幅→2.7』 = 9.315㎡
9.315÷1.65=5.64㎡ この数字が「畳数」となります。
この場合は5.6畳なります!
なのでエアコンは『6畳用』のエアコンを購入するのが適正になります!
※人にとってはあえて、「1サイズ」大きいエアコンを購入される方もいらっしゃいますが
特に問題はないので、ご安心ください!
❷『エアコン選び方』
暖房能力は冷房能力に比較して約3割程度パワーが上がります。
どちらもエアコンの能力ですが、電気屋などで商談に使われる「2.8kwのエアコン」といった表現は冷房能力を基準にする場合がほとんどです。
[🔺注意事項🔺]
家の構造が木造or鉄筋で数値が変わります!
下記の表に簡易的にまとめてた表をご覧ください!
能力 | 適応畳数 | ||
---|---|---|---|
冷房 | 暖房 | 木造 | 鉄筋 |
2.2kw | 2.5kw | 6畳 | 9畳 |
2.5kw | 2.8kw | 7畳 | 10畳 |
2.8kw | 3.6kw | 8畳 | 12畳 |
3.6kw | 4.2kw | 10畳 | 14畳 |
4.0kw | 5.0kw | 12畳 | 16畳 |
5.6kw | 6.7kw | 16畳 | 20畳 |
6.3kw | 7.1kw | 18畳 | 24畳 |
【特定の条件下】
家の構造には様々な種類があると思います。
『吹き抜けのリビング』 『大きな窓ガラス』 『カウンターキッチンLDk』など、
エアコンの空気の逃げ道が多い場所や、熱を吸われる形状にお住まいの方などにオススメするのは
通常の適正KW数ではなく、もう1サイズ上げる事をオススメしています!
理由としては、『エアコンの能力』が下ってしまう場合があるからです!
[吹き抜け 天井]
鉄筋12畳のマンションなら通常は2.8kwクラスのエアコンで十分ですが、吹き抜けがある場合は熱効率がかなり落ちます。
とくに温かい空気は天井へと逃げてしまい暖房能力が落ちるので気をつけましょう。
[壁一面 窓ガラス]
部屋の暑さの7割以上は窓から入る熱が原因です。
その為、その部屋の設置エアコンは少し大きめのエアコンを設置する事をオススメします!
[カウンターキッチン]
リビングやダイニングは家族が集まる場所なので自然と熱が溜まりやすくなります。
さらにカウンターキッチンがある場合は、台所のガス・レンジなどの熱源があり、
もともとLDKを1台でまかなうには大容量のエアコンを必要としますが、熱の発生も考慮しておく必要があります。
[マンション/アパートの最上階]
よくあるのが最上階などの天井が直接屋根や屋上とつながっているお部屋の場合、
夏場の屋根や屋上は、日光による熱力が非常に上がる為、冷房能力は大幅に落ちます。
[室内機2階 室外機1回]
この場合、室外機から室内機までの配管の長さが増え、さらに2階までガスをあげるためパワーが落ちます。
機種により、『○メーターまで』と適性の配管距離数などが書いてあります!
その距離を超過する場合は、適用畳数のワンランク上のタイプを選ぶのがおすすめです。
これからの、エアコン選びの参考にしてみてください!
ご質問、取付け、取外しなどのご相談があれば、お気軽にご連絡お待ちしております!