業者要らず!? 自分で出来るフィルターの清掃方法!

エアコンのフィルター掃除をしないとどうなる?

エアコンの掃除をしないままエアコンを使用していると、電気代が高くなり、エアコン内部にカビが繁殖し、健康を害する可能性があります

「エアコンの効きが悪く、風量や温度設定を高く(低く)しないと効果が感じられない」という場合は、フィルターに汚れが詰まっていないか確認してみることをおすすめします。

電気代が高くなる

ホコリやゴミでエアコンのフィルターが目詰まりすることで、エアコンの効きが悪くなり、余計な電力を消費します!
結果的にどのエアコンも掃除をしないと、電気代が高くなる可能性があります。

カビなどによる健康被害の可能性

エアコンの内部は、カビの繁殖条件である「栄養(ホコリなどの汚れ)」「湿度」「温度」が全てそろっています!
エアコンの運転時にカビの胞子が室内に吐き出され、咳や鼻水などの症状が発生する可能性があります。
特に抵抗力が弱い赤ちゃんや高齢の方がいる場合、こまめにカビを生やさないように定期的なフィルター掃除を心がける事で室内の空気を汚さず、健康面に関しても非常に良いかと思います!

フィルター掃除の頻度はどのくらい?

フィルター掃除は月2回が目安!

毎日使っている場合、清潔さをキープするためには、毎月2回程度の掃除がオススメです!
かなり高頻度に感じるかもしれませんが、フィルターは比較的簡単に掃除できる部分です。
掃除機でホコリを吸い取ったり、エアコン用のスプレーを吹きかけたり、ひどい時は洗い流すなどして常に清潔な状態を保つ事が出来ます!

エアコンフィルターの掃除方法

掃除の前にエアコンのコンセントを必ず抜く事を忘れないようにお願いします!
コンセントを挿したまま掃除すると、感電する恐れがありとても危険です。

【必要な道具】
①掃除機
②歯ブラシ
③タオル
④シート ₍新聞紙、タオル、ビニール袋 等々₎

所要時間約20分

1:表側フィルターの埃を掃除機で吸う ₍軽く₎
※危ない場合はそのままフィルターを外す

長らく掃除をしていない場合は、フィルターはもちろん、吹き出し口あたりにもホコリがたくさんついている可能性があります。
そんな状態でフィルターを外すと空気中にホコリが舞ったり床に落ちたりしてしまいます。
そこで、取り外す前にまずそのまま掃除機で軽く吸っておくと、部屋に埃が舞わず余分な掃除することを防ぐ事が出来ます!

2:フィルターを外す

フィルターを外す際、エアコンの機種によっては電源を切る必要があるので、
必ず取扱説明書を確認の上、正しく外してください。

3:両面フィルターの埃を掃除機で吸う

まず、フィルター床に置く前に『シート』を床に敷く事で、ホコリやチリが散らばるのを防げます。
その後、フィルターの埃を掃除機で吸い取ります!
この時、フィルターの表面から吸い取るのがポイントです!
エアコンの空気は、フィルターの表面から裏面に向かって通り、汚れも同じ方向で出ようとします。
なので、裏面から吸い取ると逆に埃がフィルターの目に詰まってしまうので要注意です!

4:水洗い 裏側→表側

エアコンフィルターの汚れを歯ブラシで掃除する


掃除機をかける時とは逆で、今度は裏面から水洗いすることで埃が詰まるのを防げます!
さらに、やわらかいブラシでそっと洗うことを意識すると、
フィルターの変形や破損を防ぐため、優しく歯ブラシをフィルターにあてる事をオススメします!

5:フィルターを完全乾燥させる

フィルターを水洗いしたら、乾燥させます。
半乾きのままだとカビの原因になるので、完全に乾燥させてください。
日陰で干すか、タオル2枚で挟むようにして水分を拭き取るのが良いと思います!。
タオルを使う場合は、フィルターを傷めてしまわないように注意が必要です。

以上が手順となります!
もし読んでもわからない場合などあればお気軽に直接問い合わせして頂けばと思います!